
2025年 3月29日(土) 14:00~16:00
会場:MPA音楽院(東京都文京区向丘2丁目8−7 クレスト本郷 B1 南北線東大前駅より徒歩2分)
受講料:5,500円(税込)*小学生以下は保護者付き添い無料(1名まで)
内容:国内外第一線で活躍し続けるピアニストによる、 全てのピアノ弾きに向けたキャリア論。
・多様化する子どものコンクールについて
・コンクールのメリット・デメリット
・国際コンクール挑戦の意義
・ピアニストの仕事で求められるものとは? etc… 数多くの受賞歴を持つ佐藤先生ならではの視点で語っていただきます!
お問合せ mpa@nua.ac.jp (MPA音楽院事務局)
MPA音楽院の特別講座とは?
第一線で活躍する音楽家を講師に迎え、音楽に関心のある様々な方へ開かれた、一般向けの聴講型講座です。
佐藤卓史 プロフィール
秋田市生まれ。高校在学中に日本音楽コンクールで優勝し一躍注目を浴びる。東京藝術大学を首席で卒業後渡欧、ハノーファー音楽演劇大学、ウィーン国立音楽大学で研鑽を積む。2006年ミュンヘンARD国際コンクール特別賞、2008年シドニー国際コンクール第4位・ショパン賞、2010年エリザベート王妃国際コンクール入賞、2011年カントゥ国際コンクール第1位、メンデルスゾーン国際コンクール最高位など受賞多数。中でも2007年シューベルト国際コンクールでの優勝と、その後の世界各地での演奏活動を通して“現代随一のシューベルト弾き”の名声を確立した。
指揮者ジョナサン・ノットの指名により同氏の東京交響楽団音楽監督就任披露演奏会のソリストに抜擢されたのをはじめ、N響、日本フィル、大阪響、ベルギー国立管など内外の主要オーケストラと共演。2014年より「佐藤卓史シューベルトツィクルス」を開始、ライフワークとしてシューベルトのピアノ曲全曲演奏に取り組んでいる。
近年は作編曲の分野でも活動を本格化し、2021年にはオリジナル作品集「《ラクリメ》変奏曲~佐藤卓史:2台ピアノ作編曲集」(ライヴノーツ)をリリース。放送出演、室内楽、執筆など活躍の場は幅広い。